私たち白井の実ファームは、
農業を通して大地の恵みや仲間に感謝すると共に
葡萄や野菜から「美味しい」はもちろん、
より多くのお客さまに「楽しい」を提供したいと考えています。
“出会う楽しみ” “選ぶ楽しみ” “買う楽しみ”
“調理する楽しみ” “食べる楽しみ” “伝える楽しみ”
私たちの商品を手に取っていただいた方々に
いろんな「楽しい」に出会っていただき、
もっともっと笑顔になっていただきたいと思うのです。
そのために白井の実ファームでは
私たちの農園や葡萄、野菜を好きになってもらえる仲間と一緒に働き、
葡萄をはじめとした多品目栽培を行う農業を通じて、
さまざまな経験を積みながら、農業の無限の可能性にチャレンジし続けます。
今後100年以上持続する産業として、
私たちに関わっていただいているすべての人たちの「衣・食・住」をより豊かし、
自然と地域とフレンドリーに付き合いながら大地の健康を守っていきたい!
そう心に誓い、今日も農園で汗をかいています。
農業を通して、大地の恵みと仲間に感謝し、
おいしさはもちろん、
世界にさまざまな「楽しさ」を提供する。
以前は「この野菜や果物は、どんな農園で作ってるの?」「白井くんは何でも売ってるけど、何農家なの?」といった質問をよくいただきました。どこで、誰が、どのように作ったか分からない野菜や果物を買うのは確かに不安です。そこで、生産者の顔はもちろん、立地や環境、栽培方法などを知っていただき、安全で安心できる野菜や果物を、お客さまへ責任を持ってお届けできる農業とは何かを考えました。また、葡萄をメインに栽培し、「白い葡萄(しらいぶどう)」として販売することで私たちの農園や作物、そして私たちが思い描く理想の農業をより広く深く知っていただくきっかけになるのでは?と思ったのです。
白い葡萄(しらいぶどう)を入口として、一人でも多くのお客さまのニーズに、果物や野菜を通じてお応えし、1つでも多くの満足を提供したい。創業以来、私たちが蓄積してきた経験と豊かなアイディアで、生産者・販売者・消費者がWin-Win-Winの関係を築ける農業をこれからも行っていきたいと考えています。
もともと葡萄畑が多い地域でしたが、時間も手間もかかるため、葡萄作りはその姿を消しつつありました。その光景を目の当たりにし、なんとかこの地に葡萄畑を残したい、先人たちが育んできた技術を守りたいという想いから、祖父母がはじめた葡萄畑を受け継ぎ、白井の実ファームのメイン商品として生産・販売しています。
※「白い葡萄(しらいぶどう)」ロゴは、白井の実ファームの登録商標です。
葡萄の他にも年間50種類を超える野菜を生産しており、全国の飲食店やスーパーマーケット・給食センターなど様々なお客さまのご注文にお応えしています。その際、販売方法や調理法・時期や大きさなど、お客さまのお話を徹底的に聞きして、品種のご提案から、それぞれのニーズにあった作物を必要な量だけ作り分けしています。どのような依頼でも、最初からできないとは言いませんのでお気軽のご相談ください。
現場を見て、知って、農業や農園を好きになって欲しいという思いから、興味のある方ならどなたでも事前にご連絡をいただければ、いつでも見学・視察をしていただけます。
また、全国の農家さんとのコミュニケーションを大切にし、技術や情報の交換を行っています。
「白井の実ファーム」の葡萄は、「白い葡萄(しらいぶどう)」の名で商標登録しています。皮ごと食べられる「シャインマスカット」、ジューシーながら果肉が締まっている「藤稔」「ブラックビート」「ピオーネ」など、比較的認知度が高い4品種を生産しています。また、新品種の栽培にも毎年チャレンジしています。
減農薬栽培で徹底した土づくりを行い、全国のレストランや飲食店をはじめ、量販店などの提携先と緊密に連絡と打ち合わせを重ねてニーズに応じた野菜をオーダーメイドで生産しています。例えば、一言でほうれん草といっても、たくさんの品種があり、大きさや味、調理方法によっては向き不向きがあります。しっかりお話をお聞きし、必要な時期や使用用途で、より美味しく食べていただける品種をご提案します。
計画的に栽培することで、出荷ロスの軽減はもちろん、こだわった野菜作りが実現できると考えています。
ブロッコリー(約20品種)、球レタス(約30品種)、ほうれん草(約20品種)、ホワイトスイートコーン(約3品種)、ナス(約9品種)、ベビーリーフ(50品種)、カボチャ、ズッキーニ、ニンジン、カブ、ピーマン、ゴマ ほか
白井の実ファーム
所在地 | 〒767-0004 香川県三豊市高瀬町比地3441 TEL/0875-82-6280 FAX/050-3488-7660 info@shiraibudou.farm |
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設 立 | 2013年7月 |
代表/園主 | 白井 悠貴 |
従業員数 | 4名 |
事業内容 | ぶどうと野菜のオーダー生産・販売 |
農園面積 | 4.7ヘクタール(東京ドーム約1個分) |
1960年頃 | 初代園主(白井永三郎)が、兼業農家として農業に従事。 |
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1900年頃 | 酪農(乳牛)、稲作、果樹園(みかん、ぶどう)が本業となり専業農家に。 |
1985年頃 | 酪農(乳牛)を辞め、稲作と果樹園(みかん、ぶどう)を中心に営農。 |
1900年 | 初代園主が他界。鉄工所に勤めていた息子(白井寿一)が2代目を継承。世代交代に際して、作業効率の悪い果樹園の生産を縮小。露地野菜の生産を拡大して安定した農業経営に転換。 |
2013年7月 | 3代目を白井悠貴が継承。露地野菜とぶどう園の生産を行う複合経営となる。ぶどう畑25a、野菜50aの生産からスタート。 |
2014年9月 | 露地野菜の生産規模が1haに拡大。 |
2015年 | ぶどう畑を50aに拡大。シャインマスカットを大規模に新植する。農園で生産するぶどうを「讃岐・三豊 白い葡萄」と名付け、販売を開始。ぶどうを農園のメイン作物にする。 |
2016年 | 露地野菜を生産規模を2haに拡大。 |
2016年8月 | ぶどうブランド「讃岐・三豊 白い葡萄」を商標登録。 |
2017年 | スタッフ増員。人材育成にも尽力。 |
2018年 | ぶどう畑を70aに拡大。「白い葡萄オンラインストア」をオープン。 |
2019年 | 露地野菜の生産規模を4haに拡大。野菜の生産品目が増加。 |
2020年 | ぶどうの販路拡大に向け、商品ラインナップをリニューアル。 |
あんな人に食べて欲しい。こんな時に食べて欲しい。
料理を用意してる人は笑顔かな。
食べてる人は、みんなニコニコしてるかな。
わたしが農業を続ける理由。
それは楽しんで、喜んで食べてくれる人がいるからです。
そして、わたしたちが作った葡萄や野菜を選んでくれた人の想いをしっかりと汲み取れる生産者でありたいと思っています。
園主 白井 悠貴
1984年12月、香川県三豊市生まれ。中部大学人文学部卒業後にアパレル企業に就職。クリーニング企業に転職ののちに、農園3代目を継ぎ、白井の実ファームを開業。