また食べたくなる葡萄。思わずヒトに薦めたくなるような葡萄。
そんな葡萄を育てることが、白いぶどうが夢見る理想の葡萄です。
そのような葡萄作りのために、わたしたちがこだわっていることを、ちょっぴりご紹介します。
葡萄栽培が盛んに行われだした最初の地は古代ギリシャと言われています。瀬戸内は日本の地中海といわれ、温暖で雨の少ないこの地は葡萄にとって最適の地。
中でも山と海に囲まれた三豊市は、瀬戸内の中でも葡萄づくりに最良の環境だと自負しています。三豊の自然のパワーと三豊産への作り手のこだわりが、おいしい葡萄の源です。
葡萄づくりを通して一番大切にしていること。それは、ぶどうの実に対する手入れではなく、葡萄の木の健康状態を気づかっています。
葡萄も人間と同じように生き物です。年を重ねながら生きています。だからこそ、無理をさせずに休む時はしっかりと休ませる、栄養をしっかり摂って病気にならない木を育てるなど、日々の健康管理が大切なのです。
農作物は、こう育てなくてはならない。葡萄は、こう栽培しなければならない。などなど。自分だけの固定観念に捕われず、先輩からのアドバイスを素直に受け入れること。そして、常にどうすればもっと良くなるのかを考え続けること。
自分だけの偏った世界感で葡萄づくりを行わない。それが、白い葡萄のこだわりです。
白い葡萄には「藤稔」「ピオーネ」「ブラックビート」「シャインマスカット」の4つの葡萄があります。
それぞれの品種の違いを知って、自分にぴったりの葡萄を探してみませんか。
交配●藤稔 × ピオーネ(平成16年に品種登録)
紫黒色で果肉はしっかりと締まり、食べ応えがあります。
種無しで、果汁が多く、糖度も17度以上で甘さと酸味のバランスが良く、後味がさっぱりとした食味です。
旬 : 8月初旬~8月末ごろまで
交配●井川682 × ピオーネ(昭和60年) 1粒が500円玉サイズ前後の大粒なのが特徴で、甘みと酸味のバランスがよく、果汁が豊富でみずみずしい食感です。流通には不向きと言われるほどデリケートな品種ですが、その実はほどよく締まりがあり、外観と食味のよいため、ぶどうを食べた満足感が一番強いと感じられます。
旬 : 8月~9月初旬ごろまで
交配●巨峰 × カノンホール・マスカット
紫黒色で粒がしっかりとしていて、食べ応えがあります。
種無しで、果汁が多く、糖度も17度以上で強い甘さとそれを支える酸味を持っています。
旬 : 8月中旬~10月初旬ごろまで
交配●安芸津21号 × 白南(平成18年に品種登録)
大粒でマスカット独特の香りが高いのが特徴です。18度以上の高い糖度と種なしで何よりも皮ごと食べられると喜ばれています。
近年、注目度が非常に高いブドウです。
旬 : 8月中旬~9月いっぱいごろまで
もっともっと葡萄を楽しんでいただきたい。
そんな想いから、葡萄をもっと
おいしく味わっていただくための
アドバイスをご紹介します。
農園主から一言
ぶどうの実が房からぽろぽろと取れている物は、鮮度が落ちていると思いがちですが、デリケートな果物なので、輸送時の振動などで落粒している場合があります。小売店などでぶどうを選ぶときは、決して枝を手に持ってゆすったりしないでください。
「白い葡萄(しらいぶどう)」は、白井の実ファームが安全と品質を保証する葡萄ブランドです。
白い葡萄では、鮮度のいい商品をお届けするために、朝収穫した商品をその日のうちに発送しております。
詳しくは、オンラインストアをご覧ください。
※お届けに希望日がある場合は、必ず5日前までにご注文ください。直前のご注文は、ご希望にそえない場合がありますので、なるべくお早めにお願いします。
食べる楽しみとともに、収穫する楽しみも体験していただけるよう、体験農園を不定期でイベント開催しております。
収穫から箱詰めまでを体験していただきます。食育の一貫としても大変ご好評いただいており、個人・グループ(15名様以下)を問わずご参加いただけます!
開催日や申込方法などの詳しい情報は、随時ホームページ、Instagram、Facebookにてお知らせいたします。
運営・販売
白井の実ファーム 代表/白井 悠貴
〒767-0004 香川県三豊市高瀬町比地3441
FAX/050-3488-7660
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※電話でのお問い合せは、農繁期等で出られない場合があります。お急ぎの場合は、メールまたはFAXでご連絡ください。
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